先週 1988 cafe shozo は20年目のスタートを迎えました。
オープンの頃から焼いているカボチャのプリン、
オープンの頃にはこのテーブルしかなかったという大きなテーブル。
お店の中に見える風景は毎日変わりますが、
流れている空気は今日も明日も、20年前も同じ。
ずっと続いているんだなぁ。
沢山の人達が関わり、幾つもの出会いがあっただろう
この場所にいると、背筋がピンと伸びるような気がします。
ずっと使われてきた道具を見てすごいなぁと思ったり、
この長い歴史の中で起こった沢山のストーリーを
聞かせてもらって驚いたり笑ったり、そういう事でしか
私達には20年という年月を感じる事は出来ませんが、
今日も沢山のお客様がここで、
ゆっくりと時間を楽しんで頂いていることに
ただただ感謝を込めて仕事しています。
金曜日からは近くの農家より届くとても美味しいブルーベリーの
タルトが始まり、段々と夏が始まりますが、
重ねて来た年月分の感謝を思いながら、
今日も始まりの日の新鮮な気持ちで、
気持ちのいい時間を紡いでいこうと思います。
kuroiso 河野