と歌われた、三重県のお伊勢さんへお参りしてきました。
樹齢何百年という杉が繁る、こんもりとした森に125もの社があり
ます。
寒さの中、キリっとした空気が立ちこめていて、お参りにきている
人達にも背筋が伸びるような、真摯な祈りと清らかな雰囲気があり
ました。
私もお参りをするうちに、なんというか、心が一定になるような
静かな気分、これを”神聖な”と表現してよいのか分かりませんが、
自分のことをお願いすることがおこがましいような、
ただ、今ここにいられるということの感謝、みたいなそんな不思議な
気持ちになってきました。
昔の人が”一生に一度は”と切に願っていたお伊勢さん
現代の私は、年に一度くらいはそんな神聖な場所でただ静かに祈る
という時間があってもいいのかも、、、と思ったのでした。
JAPON 吉井