着物の生地が薄くなると袖などと交換し仕立て直す。そんな事を繰り返し、使える部分が無くなると、羽織→はんてん→ちゃんちゃんこ→ぞうきん(地域によっては生地を裂いて織る『さきおり』)と小さな物に形を変え、最後まで無駄なくその役目を全うさせる素晴らしい文化。
その精神をほんの少し真似て、ルームスでは作業後に出た廃材を使用し『飾り棚』の製作・販売をしています。無作為な長方形の板に簡単な加工を施した、取り外しが容易な極めて主張の無い棚です。
季節の物・植物・写真・雑貨・・・・重量の少ない物なら何でも。 取り付けた棚の上が、その方の大切な空間になれたら何よりです。
ROOMS 吉田