私のお気に入りの台所道具の、土鍋と銅鍋。
この2つは、私の生活の中でとても出番が多いです。
少し前から、ご飯は炊飯器ではなく土鍋で炊いている。何度か繰り返すと、水加減、火加減、蒸気の出具合なんかで、なんとなく自分なりの法則で、おいしさ、土鍋具合が分かって来た。
なによりも、土鍋で炊いたご飯は、少し贅沢な気がする。
そして、もう1つ。
何年も前に友人達にもらった小ぶりな銅鍋。
小さいけど、深みがあるのでスープ、みそ汁、ソース作りと使い勝手がよくとても万能鍋です。
なによりも、長い間自分と共に生活を過ごしている。
使う事で、手に馴染んでいく道具。
手に馴染み自分の生活を支えてくれる道具。
道具を選ぶ時、そうなっていく物なのかどうか、そんな事を考えながら物選びをしています。これからもそれは変わらず、続ける事です。
山のSHOZO 渡部