この丘に初めて来たのは、北海道から戻ってきて間もなくの頃ですからもうすでに30年近くの時間が過ぎています。まだお店を作る前、どこでお店を作ればいいのだろうと悩みながらいたころ、細い道に迷い込んでたどり着いたのがこの丘。心の中に特別な場所があってそこの扉はなかなか開いてくれないのですが、ここは気がつくと扉が開くどころかなくなっていて、心の奥で小さくなっていたものが外に出て飛び回る、透き通る場所。こんなに沢山の人間とここに来たのは初めての事ですが、まー、これまでもこれからもいろいろあるわけでこの冬の俺からのプレゼントというわけです。ミルクティーとコーヒーを飲みました。