近頃、心の琴線に触れる事象によく出会う気がしています。
それは風景や生き物だったり、人からの話だったり、本や音楽だったり色々なのですが、
よく出会うのは、季節の移り変わる狭間のせいだったりもするのでしょうか
という訳で、改めてこの綺麗な日本語「琴線」(英:heart strings)について調べてみました。
辞書によると各自、心の奥深くにある、物事に感動・共鳴しやすい感情を琴の線に例えていった語(または古代解剖学で心臓を包み支える
腱と考えられたものという話も)とあります。
私自身は何か特別なことに関してのみそう感じるのではなくて、些細で、ささやかな毎日にそれはあるのだと思います。
もっと感度を上げるべく、日々に目をこらし、耳を澄ませたいものです。
japon 吉井