nisicaのシャツが入荷!!
着心地が良く、洗いざらしで着られる気持ちいいシャツ。
カットソーもたくさん入荷していますので、見に来て下さいね。
この頃の暖かさで、黒磯の桜も今週末には咲き始めそうです。
04店内のロトウザクラは五分咲き!!
04 橋本
先日東京の目黒にある東京都庭園美術館に行ってきました。
3月31日まで展示している建築の記憶を観覧目的で行って来ましたが、展示よりもその美術館自体の素晴らしさに目が行き、とにかく関心しきりでした。
簡単に美術館の説明をさせていた頂くと、元々は朝香宮邸として昭和8年に建てられたものを1983年から美術館として使用する様になりました。建物の様式はアールデコ様式で、日本の感性がおり混ざった建物は、日本におけるアールデコの傑作だと思います。美術館内の説明でもありましたが、その建物自体が美術品と言っていいでしょう。現在は東京都有形指定文化財にもなっています。
かれこれ2時間位美術館内を見て回って感じたのは、その建物を作るにあたって関わった人達の熱を感じました。果たして現在このような建物は生まれるのだろうかと思います。単純に予算面や施工主との建築期間の契約、時代背景など様々な違いはあるにしろ、そこにいたるまでのプロセスに何か違いを感じました。それはやはり人の手によって生み出されたものが今より数段多くあり、今のどこか機械的な部分を感じるものとは違う暖かみを感じました。こうした丁寧に時間をかけて作り出したものには只のものとしてでは無い暖かさが宿り、人を惹き付けるのだと、そしてそういったもの達は後世にまで残って行くのでしょう。(物理的な荒廃まで)幸運にも今お店で扱っている商品達は人の手により作られたものがほととんどです。その作り手の熱を感じつつ又自分達の手によって少しでも残って行くものになるよう、今後も手助けして行ければと思います。
rooms 白石
写真は現在奮闘中、ひねくれ者のイスです。
小さな頃に好奇心から懐中電灯を分解してみたものの、元に戻す事ができずにどーにもならなくなってしまった事を思い出しました。
と同時に、持ち主の方がこのイスを大切に扱ってきたんだなというのが強く伝わってきました。何度も何度も繕った箇所が見受けられます。そういった家具は他にいくつも見てきました。これでいいのか!?とツッコミを入れたくなるようなものもあれば、プロ顔負けの完璧な修理がされているものもあります。そんな時は使っていた方の人格や生活を垣間見たような気がして思わず微笑んでしまいます。
そう、このひねくれてしまったイスも何かの縁あって今私の手元にいるのです。無事お嫁に行ける事を願って作業の手を進めます。多少個性的な性格かも分かりませんが、店頭で見かけた際にはどうぞ触れてやって下さい。自分が手をかけた家具達が旅立つのは嬉しいような、悲しいような・・・。(でもやっぱり嬉しい!)家具を生み出す作り手の方、そして使い手の方の気持ちを大切にしたいと思う。そんな毎日です。
rooms 渡辺
先日たまたまNHKスペシャルの「ウェイクアップコール〜宇宙飛行士が見つめた地球〜」という番組をみました。(ヒューストンの管制センターからシャトル内に向けて毎朝2分程度の目覚めの曲を流すことをウェイクアップコールと呼ぶようで、曲は飛行士のリクエストもあれば、家族や友人からのプレゼントもあるらしい)そこでジョンレノンの名曲”imagine”が地球の映像と共に流れました。
何度か聴いたことはあるはずなのに、宇宙から見た地球の映像と飛行士達のそれぞれの地球に対する思いなど相まって、かなりの感動を覚えました。
なんて当たり前のこと(歌詞)なのに、こんなにもぐっとくるんだろう、、、とある意味衝撃でした。
シンプルだからこそ本当に伝わること、というのがあるんですね。
JAPON 吉井
黒磯から晩翠橋を渡り、すぐ左折して那須湯本方面へ。
そこから続く1km弱の赤松林がいいです。
晴れた日の朝がいいです。
木漏れ日通り。
そこを抜けたらMDで珈琲を飲みます。
ピタを食べます。
一日の始まり。
今日も元気に、楽しんでいこう。
写真は、先日入荷した「ateliers PENELOPE(アトリエペネロープ)」のバック。シンプルで飽きのこないデザインと帆布にパラフィン(特殊糊)加工を施した丈夫な生地が特徴です。
帆布は長く使えます。使えば使う程、使い手に馴染んできます。修理しながら、自分で直しながら。
気がつくと手に取ってしまうような存在。
shoulder 6,825 yen
tote 8,925 yen
04 STORE 菊池