丁度いいが丁度いい。

黒磯店大テーブルのベンチは23年前雨ざらしになっていたものを譲り受け修理したもの。新聞の乗っている机は28年前先輩に捨ててこいと言われたものを、大切に使っているもの。あれも、これも、それも、これも、いろいろあります。良く壊れないで頑張ってくれています。僕はアンティークが好きな訳じゃないけれど、この中途半端な古いような新しいような感じがすきなんです、あんまり出しゃばってなくて、でも個性があって、丁度いいんです。掃除をしっかりして、美味しいもの作って、あとは丁度いいくらいが、丁度いい。

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エスプレッソ

5年ぶり?くらいに来てくれた鎌倉の友人と最近のエスプレッソの話をしていて、さて東京で何処へ行ったら美味しいコーヒー、美味しいエスプレッソが飲めるのか、誰に話を聞いたらいいのかとか!と考えてみたら、何もでて来なかった。鹿児島のエスプレッソが美味いと思っていてもなかなかそこまで行くのは遠すぎる。よく考えてみるとエスプレッソに関する知識が少なすぎることに今頃気がついた。ここへ行けばと勧められる店も少ない。いや知らなすぎるのか?時代はエスプレッソでも、日常的にコーヒーを楽しむにはやっぱりドリップだからな!お客様にお勧めするにはドリップ用で理解してればいいと思っていましたが、何も答えられない、知らない自分に勉強不足を感じました。勉強しよう。 
鎌倉ディモンシュは今年15周年を迎えます。おめでとう!

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標高1900




大好きな9月、那須の山の風景(9月前半)です。小さな山りんどう、いいね!

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風の丘08年、秋



立ち入り禁止の場所ではあるのだが、この場所を誰よりも大切に思っている!と思い込んでいる人間が来たのだから少しおおめにみてもらおう。今日はバイクに乗り始めて間もない高校生とツーリング。自分の乗り始めを思い出しながらの走り。懐かしい。大きなもみの木。凛とした空気。関東平野の風がここから吹き始めそうな丘の上、木を眺めながら過ごす時間。トンビ、コーヒー、赤とんぼ。「風の丘」は今日も最高だった。

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共感


15年くらい前に店のスタッフに渡したものです。かなり詰まっている感じですね!いろいろあったんですよたぶん。オープンした頃のスタッフには、当時とても怖かったと言われます。最近はすっかり丸くなった?キクチです。

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可能性を秘めて!

ゾウは未知数のある動物、SHOZOのマークがゾウなのは、まー自分がショウゾウということもあるのですが、オープンする頃友人がゾウのマークを作ってくれた時、何処からかゾウは「未知数のある、可能性を秘めた動物」と聞いて、開店したばかりの自分の店に可能性をかけたのが始まりです。

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伝統

机回りのメモや昔の資料を整理しているといろんなことを思い出して、なかなか進まないことが良くあります。今日はこんなメモが出て来て進みません。昔読んだ文章の走り書きです。  「伝統とは変化の連続である」  最近忘れてた! んー虎屋はさすがです。変化することにどうも臆病になりがちですが、変化する方を選んだ方がほとんどの場合い楽しいです。どんどん変えていい方に進化して行きましょう。「感動、進化、挑戦」が仕事です。

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アサガオ

黒磯店の入り口にアサガオが蒔いてあります。夏の太陽をぐんぐん浴びて元気に成長しています。毎日目に見える成長ぶりで感心しながら、頑張ってるなーと声がでます。黒磯店の入り口のアサガオ楽しみに来て下さい。しかしアサガオというだけあって、午後には花がしぼんでしまいます、いつも店に来た頃には花の終わる頃なので、今朝は早起きして店に来てみました、元気にきれいに花が開いていて夏の朝のとてもいい風景でした。近くを通った人はどうぞ見てやって下さい。アサガオの花は一つ1日で咲き終えてしまうようです。西麻布の「カフェさかむら」のアサガオは今年はどんなかな?アサガオの事はこのカフェの坂村君に聞けばだいたい解ります。秋に行くとアサガオの種もいただけるかも!今頃きっとアサガオで涼しげなコーヒー屋になっていることでしょう。

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岬へ続く道

この道は岬へ続く道、車は降りて、歩いて行く事になります。20分くらいかかるでしょうか、この道の一番高いところに辿り着くと、そこには日本海とその海に厳しく突き出した岬、神威岬が現れます。長く突き出した岬の先端まで続く道はこの草原の向こうにあります。札幌から往復すると7時間くらいでしょうか、この半島とその先にあるこの岬まで行く事の出来る時間と心に余裕のある旅人は行ってみて下さい。
先日日本一周をすると言う青年に会ったら、急にこの風景が見たくなりました。積丹半島の一番西、神威岬はいい岬です。
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古くてしかも新しい美しい味

焙煎しています。また少し良くなりました。この焙煎機でローストすることがこんなに難しいとは考えていませんでした。これは遠回りなのかもしれませんが、この焙煎機で良いコーヒー創ってやりたいと思うのです。スタッフのみんなにもこのこだわりのおかげでそうとうなしわ寄せをかけていることでしょう、店にも出ないで朝から晩まで焙煎室にこもりきりの日もよくありす。焙煎しながら思います、みんなのおかげでこうして焙煎していられるんだなー、店に出せない豆を毎週何十キロも焙煎させてもらっている訳です(畑にまいたり、鉢植えに使ったりしています)。美味しくしなくちゃなーと思います。最近は自分の常識の外側の焙煎を試みていますがこれがかなりいいんです。やっぱり「やってみなくちゃ解らない、やったことしか残らない」ですね、じぶんのアイデアを信じてカタチにしてやりたいと思います。古くてしかも新しい美しい味を探しています。

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