那須は元気、那須で元気

日曜日は埼玉や東京からも昔からのお客様が来てくれたり、福島、茨城からのお客様も来てくれたり先週と比べ忙しい日曜日でした。お客様から「大丈夫でしたか?」と声をかけていただいてありがたい限りです。ばたばたと仕事をできるありがたさを感じながらの営業でした。那須高原のホテル、旅館は予約のキャンセルが多くて大変なようです。那須の旅館、ホテルは震災後は被災者を受け入れたり、支援したりと動いてくれていました。那須は自然も人も問題なく過ごしています全然大丈夫、安全です。皆さんが来てくれることが那須の宿泊施設に元気をくれます。宿泊が元気にならないと周りの施設もだめなんです。そろそろ自粛も控え動きだしましょう。遊びは社会の中の潤滑油。

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心配だけでは進めない。

今夜のニュースを見ていたら、福島県の運送業の人が東京の業者から「いわきナンバーのトラックでは配達に来ないでください」と連絡が入り困っているとの話。国内の人が被災地をそんな目で見てどうする、ひどい話だ。たしかに真実が公表されない政治や報道の時代があったから何でも疑ってかかる気持ちはわかるけど、右往左往するのはやめよう。確かに情報の発信が下手だったり、遅れたりすることはあるけれど嘘は言っていない。自分たちがそうであるようにこの国の政府や仕組みも未熟かもしれないけど、選んでいる我々の責任でもある。前向きに行動しよう。必要以上の心配症や、何でも反対する人の過敏行動に影響されたくはない。風評より国の情報を信じることのできる社会。嘘を言っているのか真実なのか自分の目と心で見つめよう。国は真実を知らせて欲しい、我々は信じたい。信じなかったら人も国も育たない。

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イラストのチカラ

町のSHOZO1階「テイスト」にポストカード義援金箱をおいています。小池アミイゴさんから東北応援カードが手紙なしで100枚届いて、さてこのカードどうしようか?どういうことか?とスタッフと相談した結果、「東北のみんなのために何かしたいけどどうしたらいいかわからずにいる多くの人の気持ちを表現しているイラスト」だからということで、かってに義援金用にすることにしました。東北への心のこもった、見ているだけでもあったかくなる小池アミイゴさんイラストによるカードです。枚数に限りがありますがどうぞ義援金募金してこの温かいカード持って行ってください。
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寝袋が欲しくなりますよ。

映画館フォーラム那須塩原にてこの映画が上映されます。パタゴニア創始者イヴォンとノースフェース創始者ダグが1968年に未開の土地南米パタゴニアへ旅立ち、壮大な大自然を前に2人の人生観や価値観を変えた。この伝説の旅の奇跡をたどるドキュメンタリー。
フォーラムさんの協力で先行試写会を予定していた音楽室での上映はなくなってしまいましたが、フォーラム那須塩原においては4月16日(土)〜22日(金)まで上映が決定しています。この映画の売り上げは東日本大震災への寄付となっています。フォーラムで映画観て支援ができますよ!
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4/22 baobab LIVE


大分・山香の森で、自然とともに暮らすバオバブ。ケルトミュージックを足場に、古楽器から現代楽器、トラディッショナルからポップまで、音楽の草原を自由に駆けめぐり、日々を流れる空気や季節の移ろい、カントリーサイドでの生活の中で見つけた景色や感覚を音に変え、”baobabの音楽”として創造、発信しています。
昨年の夏はaruk band・小池アミイゴと共に、音楽室を大分・山香の空気で満たしてくれましたが、今回はCello奏者のAriizumi Yoshifumiをサポートメンバーに迎え、再び那須にbaobabの風を吹かせてくれます。
今回はライブの前後合間の時間を使って、小池アミイゴさんのワークショップも行います。

アースデイ那須2011
baobab 春の音連れLIVE &
小池アミイゴの誰でも絵が描けるワークショップ特別編
「未来に咲かせる希望の花の絵」
*ワークショップで生まれた作品で、震災義援金のためのチャリティー販売を行います。

日時:2011年4月22日(金)

時間:18:00開場 19:00開演
料金:2,000円
問い合わせ:0287−64−4065(SHOZO 04 STORE)
ご予約は店頭かメール(ticket@shozo.co.jp)でお願い致します。
メールの場合は下記項目のご入力をお忘れなく。
①お名前 ②電話番号 ③予約枚数
音楽室 菊池

近くの映画館にて

春休みなのにどこにも行けないので子供たちはディズニーの「塔の上のラプンツェル」自分は一人「洋菓子店コアントル」。この人のお菓子を食べるとみんな笑顔になるという伝説のお菓子職人の出てくる日本映画。食べた人が笑顔になるお菓子、いいなー。そうゆうお菓子、そうゆう店いいなー。そんなこと思いながら笑ったり涙流したり。町も世の中もちょっと元気のない時だけど、人の気持ちがちょっとでもプラスの方向に進むような仕事したいものですね。仕事もアートもそれにふれた時に人の心の中に何かプラスを作ってくれるものがいいものだと思います。

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現場職員の皆さんへも

那須町、那須塩原市にも沢山の方が避難されてきていますが、地元那須町でも家が壊れたり、住めなくなっている人が沢山いて福島方面からの避難者とは別に那須町町民の避難場所も開設されています。役場のボランテアリーダーに現場ではどんな支援が必要か相談してみると、避難生活が長くなっても続けて支援してもらえることが嬉しいとのことで、今のところボランテア活動にスタッフが参加しやすい環境をつくるための支援と、数日おきにスコーンを届けています。避難所では朝ご飯はほとんどおにぎりらしくお菓子が少しあるだけですごく喜んでもらえてますとのこと。場所の様子を知るために行ってみると避難している人も大変ですが、その場所を設置したり支援したりしている人たちも大変なことだなと感じます。避難している人のためと思い届けているスコーンですが現場のスタッフのみなさんにもどうぞ食べてほしいと思います。被災者のみなさん現場の皆さんがんばってください。

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まるで開店のころ。

無伴奏チェロを聴きながら一番奥の窓際の席に立って外を見ている自分にとても懐かしさを感じた。お客様が多くなってからはオープンする前にグレイのブラインドを閉める時と、ちょっと眺めるくらいにしか立たない場所。そうだよ、オープンした頃はこの場所に立っていつも外を見ていたなー。そんなこと思いながら久しぶりに長い時間、店の前を通る道やその向こうに広がるこの町の風景を眺めた。道が雨にぬれて黒く光って車の通る音も少し大きい。この席からの眺めはわるくないし向かい側の古い建物もかなりいい。来店する人は本当に少なくなってしまって経営者としては心配だが、静かな店内から外を眺め、開店した頃の気持ちに戻る時間も悪くない。このお客様の少なさが自分と各スタッフにSHOZOスタートの頃の苦労や気持ちを共有させてくれているようにも思え、まるでお店を始めた時のようだ。

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仕事がしたい。

新幹線も那須塩原までは動いていますのでお知らせいたします。この地区にも福島方面から人が流れてきていますから、営業しつつボランティアにも力を入れていきたいとおもいます。自衛隊の放水作業が順調に進んで格納プールの水温がどんどん下がるといいですね。福島原発がチェルノブイリと同じになってしまうのではないかと思っている人もいるようですが、そのようなことにはならないとおもいます。福島原発炉心は停止していますからチェリノブイリのようにかってに臨界暴走するということはありません。政府は嘘を言っている訳ではないし、自衛隊はこの状況のなかちゃんと対応できているとおもいます。現場周辺から遠くに移動するわけにはいかない人もたくさんいます、住める家のある人は連休あけくらいにはみんな家に帰ろうー。

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東北がんばれ!

地震が来て原発が壊れてお店も閉めてどんなことになってしまうんだろうととても暗い気持ちになっていたのだけれど、今夜被災地の映像を見ていたら陸前高田の中学生が何人かで避難所の壁にこんな張り紙を貼っていた。「ガンバロー高田 命あることを喜ぼう」一生懸命マジックで大きな紙に書いて避難所のみんなの見えるところに貼付けている中学生の姿に感動。災害の現場では自衛隊の皆さんや海外からの支援の皆さんが必死に活動していた。原発事故の現場では東京電力の職員や自衛隊の隊員が放射能が漏れているであろう現場で国民を守るために今も命を張って戦っている。気がついたら被災地のみなさんから逆に元気をいただいている自分。ガンバロウ!東北の人の役に立てるようにならなくては。今はそんな気持ち。まずは掃除して仕事始めよう。東北の皆さん頑張ってください。

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