平井正也と夜の音楽室ライブ report

2月19日、平井正也と夜の音楽室ライブ。
沢山の方々にご来場いただきまして、皆さんと良い時間を共有できたのではないかと思います。ありがとうございました。

昨年の黒磯でのライブの時にも感じた事ですが、等身大の平井正也、等身大のロックンロールスターが舞台にいました。ただただ楽しく、ただただグッとくるLIVEだったと思います。いいLIVEだったなーと、家に帰ってから何度も思いました。平井さんも「また呼んで下さい。」と言って下さっていたので、また黒磯に来てもらいましょう。
スペシャルゲストの裕一郎君も昨年に増してかっこ良くなっていましたね。将来が楽しみです。きっとロックンロールスターになるでしょう。

実はその日、那須地区でSHOZO音楽室以外に2カ所でLIVEが行われていました。3カ所で総勢150名くらいが、この小さな街で生きた音楽を楽しんでいた事になります。「うれしいなー」とニコニコしながら、そんな事を僕に教えてくれた男がいました。そんなピースな男が企画するイベントが、次回の音楽室LIVE「Pすけ祭り」です。こちらも生きた音楽と、幸せな時間になる事間違いなしです。お楽しみに!!

音楽室 菊池

5/29 clammbon2011 ドコガイイデスカツアー

5月29日(日)に『clammbon2011 ドコガイイデスカツアー』でクラムボンが来てくれる事になりました。

先行予約受付がハンディークラムボン(クラムボン携帯サイト)有料会員限定で2月19日〜22日の期間に行われます。確実に!!という方は、ぜひ先行予約受付をご利用ください。
携帯サイトアドレス→ http://handy-clammbon.com
LIVE詳細、一般販売についてはまたお知らせします。
楽しみです。
SHOZO音楽室への問い合わせ 0287 64 4065 菊池マデ

2/19 平井正也と夜の音楽室ライブ




マーガレットズロースニューアルバム&DVD;発売記念ツアー
「ぼくがおもいつくだけのことが起こるだろう」

2011 / 2 / 19 (sat)  18:00 open / 19:00 start
入場 2000円/前売り・2500円/当日
予約 1988 CAFE SHOZO (0287-63-9833)
会場 SHOZO音楽室

マーガレットズロースWEB → http://www.magazuro.com/
nelcoweb → http://www.nelco-web.com/

企画:マチカド文化部

 

平井さんのLIVEを初めて見たのは、ちょうど一年くらい前だったろうか。それまで僕は平井さんの事もマーガレットズロースの事も知らなかったので、近くのCAFEであるその平井さんのLIVEに何となく行ったわけです。
そのLIVEには、ロックンロールがありました。
僕はロックンロールが何であるかは良く分からないけど、平井正也はロックンロールだという事は分かりました。作られたものではなく、平井正也から溢れ出したような音が、僕の体に染み込んでいった時間でした。
平井さんやマーガレットズロースを、知らないし聞いた事無いって人も試しにLIVEに来てみて下さい。何だか無性に叫んだり、抱きしめたり、バンザイしたりしたくなります。それはつまり生きてるって事だと思うんです。
                     音楽室 菊池

 

2/11 ガイアシンフォニー上映

こんにちは、音楽室としてはしばらくぶりになりました。今年ものこりわずか。黒磯の町もざわざわとして来ました。

さて、2011年最初のお知らせは、地球交響曲という映画の上映です。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、地球交響曲とはドキュメンタリー映画の作品名で「ガイアシンフォニー(Gaia Symphony)」とも読まれます。 監督は龍村仁さん、これまでに第1番から第7番まで7編の交響曲が作られています。各編、出演者たちが「地球の中の私、私の中の地球」というテーマで語るインタビューを、美しい景色と共に綴った映画です。私もこの映画に少なからず影響を受けた一人です。まだご覧になっていない方は、新しい価値観との出会いを楽しみにみて頂ければと思います。

[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=dF7YF8TiTvA?fs=1]

今回上映する最新作「第七番」は、小さな小さな命から母なる地球という大きな命まで、この世の全ての命が、その内部に秘めている生命の叡智・自然治癒力の健やかな発現を願い、祈る作品にしたいと作られた作品です。春に向かい沢山の芽が命を輝かせる二月、静かで力強いこの時間をおすすめします。

1日限りの上映会ですが、のべ4回上映をしますのでチケットを予約していない方でも、直接来場して頂ければご覧になれます。都合の合う時間に合わせてご来場下さい。ただ客席準備の都合がありますので、出来れば前売り券を購入されるか、電話予約して頂けるとたすかります。チケット1000円。高校生以下500円。

2月11日(金・祝)
①10:00〜12:10
②13:00〜15:10
③17:00〜19:10
④20:00〜22:10

電話 0287−63−9833  11:00〜20:00の間でお願いします。
企画:マチカド文化部

工事中

朝お店に来てみると音楽室奥のスペースに大工さんが鍵をつけに来てくれていました。強い風が吹く夜もこれで一安心。                                      
壁いっぱいにいた渡り鳥、この冬は6羽になりました。

音楽室眺めていると直したいところがいろいろでてきて頭の中がぐるぐるしてくる。この黒板のところもいらないのかなー、大工さんにわざわざ作ってもらった黒板と壁、両開きのドアだけど、いろいろ使ってみると必要以上の造作をしたところは結局いらなくなってくる。ついやりすぎるから注意ですよ。

カテゴリー: PEN

焙煎は難しくない。

ショウゾウの焙煎の話を読んだり、聞いたりしていると焙煎て難しいんだな!大変なんだなと思うでしょう?なんだか難しそうな話や精神的な話ばかり書いてしまって本当に大変そうだ。馬鹿みたいに大変そう。ついつい書いてしまっているがどうも間違って伝わりそうなので少し言い訳させてもらう。

俺は焙煎が難しいとは思っていない。焙煎はシンプルだし珈琲の味も当たり前の味にするだけ。まずくないのは当たり前の事。まずい味が消えれば当たり前の珈琲豆の味が現れるだけで焙煎は難しくない、俺が出来ないだけ。何年やっても当たり前の味になれないけれど、俺がわからないだけで難しい事ではない。時々お客様に焙煎て難しいんですね?と聞かれて後悔。簡単なのに俺が「たまたま」できないだけ。焙煎苦労話も意味なんてない、特別な事ではないのだから。
僕にとってすごい事は今の時代の珈琲の味の質、焙煎方法にすでに25年以上も前にたどり着いていた札幌の斉藤珈琲。
それも悠々とかろやかに。
カテゴリー: PEN

久しぶりの深煎り珈琲

岡山県の三村珈琲の豆が沢山そろって今日はみんなで珈琲パーティー。聞けば炭で焙煎したり、古い焙煎機でローストしたりとかなり個性的な店主のよう。どんな味の豆かな?かなり黒い色しているし苦いのかな!とか想像しながらドリップしてみるとかなりの深煎りにもかかわらず後味はすっきり、ぐぐっとくる深煎りの珈琲の甘みとこくが全面に来て力強い。スタッフもそれぞれにうなづくように「うまい!」 久しぶりにおいしい深煎りの珈琲豆に会いました。なんか安心する美味さです。レモンローストとはまったく反対の味ですがね!

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ヒマラヤフリカ report

昨晩は第1回目のヒマラヤフリカというイベントが音楽室で開催されました。太鼓の音色が心に響き、遠くヒマラヤからの風が吹いてくるような時間でした。アフリカの子供達や戦士の話を聞いたり、チベットのサッカーチームの話を聞いたり、土の上で裸足で走りまわりたいと思いました。今年の夏に始まったこのSHOZO音楽室も、いくつかのイベントを終えてすこしずつ成長しています。その度にこの町に色々な人が集まり、人やものや、誰かの言葉でも何でも、誰かが何かに出会いながらちょっとわくわくする感じがたのしいです。

 

レモンロースト

3日まえから焙煎の進行が全然違う。焙煎が始まると豆の投入直後から臭いが違うし焙煎機の回りに豆の持っている水分が出てきて空気がしっとり。いつもと変わらぬ焼き方なのに勝手に焙煎機と豆が反応している。店の中にあふれる香り、蒸気、煙。間違いなく今までより多い。焼き上がった豆はふっくらして色も濃くはっきりしている。1ハゼ直後に煎り止めにしたコーヒー豆は奇麗な酸味とすばらしい後味でかなりの満足。目標の「レモンロースト」も夢じゃないかも。

飲むとレモンをかじった時のような味なのに全然嫌じゃなくて、酸っぱいコーヒーはどうもだめなんだと言っている人でも好きになってしまうような、豆の持っている本当の酸味だけがあるコーヒー。飲んで5秒もたつと飲んだ事も忘れてしまうような味。楽しみだな!
カテゴリー: PEN

百村山、黒滝山


昨日は町から15キロ北西にある百村地区に行ってきた。スタッフから「ももばあちゃん」と呼ばれている実家の母に会うためだ。10日も行かないうちに実家の裏山もすっかり紅葉していて山頂付近はもう終わっている。
今年のネギはでぎがいいんだ!ショ−ゾ少し持てげ!と言われて連れて行かれたももばあちゃんの野菜畑の土手はアザミの花でいっぱいで、ばあちゃんアザミがきれいだなーって声かけたら、ふえでしょーがねーんだ、アザミはいいがらそごのダイゴンも持ってげ!と泥の付いた野菜で車の中がいっぱいになった。

最近は猿がでたり熊が来たりでにぎやかだがここに住む人にとってはそんなに珍しいことでもなくて、お茶のみ話のネタにちょうどいいくらいのところ。今日みたいに晴れているのに霧雨の降ってくる時はキツネが結婚式をしていると言って、この土地では、あー「キヅネのごしぎ」だ!とだいたい言う。用事が済んで帰る頃には山から飛んでくる霧雨に西日がさして大きな虹ができた。何もないと思って育った畑道の真ん中は空と山を見るには最高の特別席だったのですね。いやー今日も劇的でしたよ。



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