繕う

写真は現在奮闘中、ひねくれ者のイスです。

小さな頃に好奇心から懐中電灯を分解してみたものの、元に戻す事ができずにどーにもならなくなってしまった事を思い出しました。
と同時に、持ち主の方がこのイスを大切に扱ってきたんだなというのが強く伝わってきました。何度も何度も繕った箇所が見受けられます。そういった家具は他にいくつも見てきました。これでいいのか!?とツッコミを入れたくなるようなものもあれば、プロ顔負けの完璧な修理がされているものもあります。そんな時は使っていた方の人格や生活を垣間見たような気がして思わず微笑んでしまいます。

そう、このひねくれてしまったイスも何かの縁あって今私の手元にいるのです。無事お嫁に行ける事を願って作業の手を進めます。多少個性的な性格かも分かりませんが、店頭で見かけた際にはどうぞ触れてやって下さい。自分が手をかけた家具達が旅立つのは嬉しいような、悲しいような・・・。(でもやっぱり嬉しい!)家具を生み出す作り手の方、そして使い手の方の気持ちを大切にしたいと思う。そんな毎日です。

rooms 渡辺

カテゴリー: 04

こころおどる

作り手の見えるものづくりをしているバッグや小物のブランド、
ebagos(エバゴス)のカゴバッグと靴がjaponに入荷しています。

毎回毎回心躍るアイテムが目白押しのebagosですが、
2008春夏のテーマは”sentaku-mono”(洗濯物)。
太陽に晒されたリネンのはためきを思い浮かべるような
そんなシリーズです。

カゴの被せの布はリネン。黒の刺繍が施してあります。
カゴに付いている金具(モチーフ)はテーマに沿った
固形の洗濯石けんの形です。(こだわった作り!)

是非とも一度手に取って、細部にまで流れている作り手の心を
感じて欲しいそんなバッグと靴です。
                      japon 吉井

カテゴリー: 04

春物続々!!

KAPITAL knitCAP
¥10,290

HAVERSACK shirt
¥16,800

HAVERSACK stall
¥12,600

Put on beret
¥15,750

STYLE CRAFT stall
¥6,510

Vlas Blomme vest
¥37,800

HAVERSACK stripeshirt
¥14,700

近頃は、だんだんと春の日差しになってきました。
もうすぐ那須にも春がやってきます。

04 橋本

カテゴリー: 04

天蓋


古いガラスケースの上部廻し縁。これをroomsでは「天蓋(テンガイ)」と呼んでいます(本当は高貴な方を守る「傘」の事を天蓋というらしい・・・)。 この装飾は、日本も含め世界中の出来の良いガラスケースに付いてたりする事が多いのですが、どうやらギリシャ建築が由来のようなのです。 このギリシャ生まれの装飾が様々な国・時代から集まり、店内の所々で動きのある空間を演出しています。

白壁に映るそのシルエットに刺激を受け、今日も「ニヤリ・・」と作業の手を進めます。

                       rooms 吉田

カテゴリー: 04

シンプルな思い

先日たまたまNHKスペシャルの「ウェイクアップコール〜宇宙飛行士が見つめた地球〜」という番組をみました。(ヒューストンの管制センターからシャトル内に向けて毎朝2分程度の目覚めの曲を流すことをウェイクアップコールと呼ぶようで、曲は飛行士のリクエストもあれば、家族や友人からのプレゼントもあるらしい)そこでジョンレノンの名曲”imagine”が地球の映像と共に流れました。
何度か聴いたことはあるはずなのに、宇宙から見た地球の映像と飛行士達のそれぞれの地球に対する思いなど相まって、かなりの感動を覚えました。

なんて当たり前のこと(歌詞)なのに、こんなにもぐっとくるんだろう、、、とある意味衝撃でした。

シンプルだからこそ本当に伝わること、というのがあるんですね。
JAPON 吉井

カテゴリー: 04

一日の始まり

黒磯から晩翠橋を渡り、すぐ左折して那須湯本方面へ。
そこから続く1km弱の赤松林がいいです。
晴れた日の朝がいいです。
木漏れ日通り。

そこを抜けたらMDで珈琲を飲みます。
ピタを食べます。
一日の始まり。
今日も元気に、楽しんでいこう。

写真は、先日入荷した「ateliers PENELOPE(アトリエペネロープ)」のバック。シンプルで飽きのこないデザインと帆布にパラフィン(特殊糊)加工を施した丈夫な生地が特徴です。
帆布は長く使えます。使えば使う程、使い手に馴染んできます。修理しながら、自分で直しながら。
気がつくと手に取ってしまうような存在。

shoulder  6,825 yen
tote    8,925 yen

                   04 STORE 菊池

カテゴリー: 04

FREITAGと自分達の仕事

先日にディ・ロングライフデザインと言う小冊子の本で、FREITAG(フライターグ)の特集が載っているのを拝見しました。知っている方や実際使っている方もいると思いますが、トラックの幌(中古)を素材にバックを作っているスイスのメーカーです。
詳しくはこの本を読んで頂くのが一番ですが、その中でファションとエコについて取り上げてあり、このバックはファッションの発想からか、エコからの発想から出来たのかと、良く聞かれるらしいのですが、その答えとしてファッションと言う意識はなく、トラックの幌でバックを作ると言う意識の下に出来た物で、結果的にファッションとエコどちらもそろってFREITAGだと答えています。
この本はロングライフデザインを毎回テーマに特集を組んでいますが、とりわけ今回のFREITAGについては、生意気に聞こえるかも知れませんが、自分達が商品を作るにあたり考え方が似てると思いました。
環境問題が騒がれる昨今、自分達もエコと言う発想よりも、世間で不必要とされた物に又あらたな付加価値を出すにはどうしたら良いのかと考え、様々な商品を作っています。
結果捨てる物でも又あらたに使えるようになれば、ゴミは減り、ほんの少しかも知れませんが、エコへつながっていると思っております。
これからの生活で、環境問題は大きな問題となる事は間違いないでしょう。そこで自分達が出来る事は何か、今また改めてこの特集を見て自分達の仕事を追求して行こうと思います。                     

ROOMS  白石

カテゴリー: 04

お伊勢参り


「伊勢に行きたい 伊勢路が見たい せめて一生に一度でも」

と歌われた、三重県のお伊勢さんへお参りしてきました。
樹齢何百年という杉が繁る、こんもりとした森に125もの社があり
ます。
寒さの中、キリっとした空気が立ちこめていて、お参りにきている
人達にも背筋が伸びるような、真摯な祈りと清らかな雰囲気があり
ました。

私もお参りをするうちに、なんというか、心が一定になるような
静かな気分、これを”神聖な”と表現してよいのか分かりませんが、
自分のことをお願いすることがおこがましいような、
ただ、今ここにいられるということの感謝、みたいなそんな不思議な
気持ちになってきました。

昔の人が”一生に一度は”と切に願っていたお伊勢さん
現代の私は、年に一度くらいはそんな神聖な場所でただ静かに祈る
という時間があってもいいのかも、、、と思ったのでした。

                     JAPON 吉井

カテゴリー: 04

まだまだ寒いですが・・・ 

2008 春物入荷
HAVERSACK 高密度サテンワンピース

さらっと光沢のある生地が気持ちいい、さわやかなワンピースが届きました。
春らしいさわやかな白を早く着たいですね。

size 36 38  23,100 yen

今日は各地で雪が降っているようです。
黒磯も朝から続いた雨が雪に変わりました。

04 橋本

カテゴリー: 04

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

清々しい気分です。真っ青な空が気持ちいい。2008年のスタートです。

2007年は皆様のお力添えもあり、楽しく、感謝の中に終わる事ができました。本年も変わらぬお付き合いの程宜しくお願い致します。

今年も皆様の笑顔にお会い出来る事を楽しみにしております。

お仕事の方も、
のんびり休日の方も、
よいお正月を。

ROOMS 渡辺

カテゴリー: 04