那須の桜はまだ咲いていませんが春を感じる毎日です。そんな山のSHOZOからケーキのお知らせです。苺のタルトと白いチーズケーキが登場しています。4月26日までとなります。アクツ
「1988 CAFE SHOZO」カテゴリーアーカイブ
那須にて
A Moveable Feast
magic hour
大好きな雑誌KINFOLKのワークショップに参加してきました。参加者10人の小さな集まりで、ゆっくり時間をかけてパンを作り、ゆっくり時間をかけてテーブルセッティングをし、日が傾き始めた頃パンが焼き上がり、キャンドルに火を灯して皆で席に着きました。それは夕暮れ時をゆっくり味わう為の準備の一日、そんな感覚でした。KINFOLKでキャンドルに火を灯す様に、夕暮れになると町のshozoでは窓側のブラインドを上げ始めます。ブラインドを上げると、お客様が本を読む手を止めたり、会話を休んだり、一息つく様に窓の外を眺めるのです。それはとても素敵なワンシーンです。町のshozoのmagic hourは毎日日没ごろからです。お待ちしております。
マエジマ
旅をすること
ドイツとベルギーへ一人旅に出ました。10年ぶりくらいに海外へ。ただ風に身を任せるようにフラフラっと行きました。知らない町を歩き、ある地域はアフリカ系の人、ある地域はイスラム系の人が住んでいて、町の雰囲気も売られている物も随分違うのだと知りました。少し寂しくなったり、そつなく英語で話せる自分に感心したり。くたくたになりながら本を読んでビールを飲んで。目的地を決めたら、分からなくても誰かに聞くと教えてくれて何とかたどり着く事が出来ました。人生もこういう事なのかなと。本当はとてもシンプルなのかもしれない。旅をすることは色々な物を観ているようで、自分の心と対話して向き合っているのかもしれません。 フジモト
RECRUIT
Tarte au Citron
寒々しかった町のなかに春一番が吹いたようです。朝の散歩をする人や通りを歩く人がちらちらと増えはじめてようやく長かった冬も終わりに近づいているような、でもまだそうでないような。冬と春のあいだのこの季節になると、昔見たチャップリンの映画「街の灯」を思いだします。街の人々が表通りを歩いてゆく風景やスクリーンに浮かぶ植物から思わず匂いがこぼれてきそうな、それが春のにおいを感じるような気がするからかもしれません。カフェの窓からもさわやかな風が吹き込んで、思わず外へ出かけたくてうずうず。そんな春風にのってさわやかなケーキが登場しました。黄色くて丸い形のレモンタルトです。少し甘酸っぱくて鼻を吹きぬけるようなさわやかな味は今の季節にぴったりです。カフェで一息して散歩に出かけてみるのはいかがでしょうか。レモンタルト3月いっぱいまで。420円(ケーキシエスタ 610円)。タカハシ