黒磯から1時間

塩原ハンターマウンテンスキー場の先にエーデルワイススキー場があります。その先を右に入ると急に雪景色が広がり視界が広々として来ます。気持ちいい景色。少し先には鬼怒川高原ゴルフクラブがあり冬の間はクロスカントリースキーやスノーモービル、スノーシュウができます。スキー、スノーボード以外でも色々遊べるし冬の間の真っ白い雪におおわれたゴルフコースもとてもいいです。雪を眺めながらどうですか。

カテゴリー: PEN

豆を作る理由

良い珈琲は人を幸せにしてくれます。いい珈琲には人を幸せにする力があると信じています。僕たちも人を幸せにできる珈琲を作りたいのです。今は札幌藻岩山ふもとの斎藤珈琲(素晴らしい焙煎です)から最高の豆を送ってもらっていますが、何時かは那須で焙煎した豆を全国に送ってみたいじゃないですか!その日のために焙煎しています。

カテゴリー: PEN

始まりの月

今年もよろしくお願いします。

「1月」 お店がオープンする半年前1988年の1月、僕はかなり詰まっていたし落ち込んで焦っていました。20代前半で決めた目標は1987年7月に喫茶店を開くこと、それなのに目標の年には佐川急便でトラックの運転手をしていました。目標を決めておいたにもかかわらづその年を越してしまった自分、暮らしになれてしまっている自分にやんなっていたことを思い出します。誕生日が1月だったこともあって1988年の1月、今年はどんなカタチにしろ動く、変わるぞという思いが強くなっていた時期でした。正月明け、町の中をドライブしていた時に信号で止まりふと右を向いた時に目に留まったのが本店の建物。新年が始まってもう駄目だ、今年は、今年は絶対に店を開くんだ!と決意しての1月でしたのでもう悩むことはパスしていました。車を路肩に乗りあげ、その足で建物の持ち主を捜したことを思い出します。2月には現在の本店大テーブルを購入していました。狭い畳の部屋に大きいテーブルを窓から搬入して、このテーブルが似合う店にするんだと改装が始まりました。その年6月には1988 cafe shozoは開店していました。落ち込みながらもお店のオープンにたどり着けたのは、27歳で店を開くという目標を決めていたからです。何時か開くではなく、27歳で開くと期限を決めていたこと、そしてその目標を実現できなかったことそれが逆に大きな力になってくれました。何時かではなく期限を決めることが大事です。1月、いろんな意味で僕にはとても大事な月なのです。

カテゴリー: PEN

来年の珈琲

いい豆には質の良い酸味、質の良いフレーバー、質の良いアロマがあります。口に含んだときのボディー感、マウスフィールもしっかりしていて心地よいものです。でもアフターテイストについてはいくらいい豆を使ってみても焙煎が良くならない限り良くなりません。温かいうちのアフターテイストはほとんどの豆はおいしく感じますが、冷めてからの後味は焙煎によりかなりの差が出て来ます。味は豆の違いや焙煎の煎り止めのタイミングによって色んな味に変わる物ですがそれは好きずきの問題です、アフターテイストについては好きずきではなく、焙煎状況の良い悪いの問題です。後味がきれいにきえていくものがいい珈琲豆です。水を飲んだあとのような綺麗な後味(目標の味です)。そうでないとすれば豆の本当の味以外の物が残っているのです。後味の良いコーヒーは悪い成分がありませんから胸焼けも、胃もたれもありません。抽出のしかたやマシーンの性能による味の違いとは別に、好きずきを超えた、いいコーヒーを作りたいと思うのです。

カテゴリー: PEN

サンドウイッチ

那須店のサンドウイッチ。サンドウイッチはカット面の切れ味の鮮やかさが持ち味です。焼きたてのたまごを挟んで切るので結構難しい。唯一の食べ物ですから美味しく作らなくてはね、包丁研ぎもいそがしい!

カテゴリー: PEN

山に雪

山に雪が降って景色は日増しに版画のようになってくる。秋はあっという間に過ぎた。今年の秋は本当にきれいだった。きれいならきれいで秋はやっぱり胸痛い。散る頃が美しい。村椿さんの詩の中に出て来る、車を運転しながら、人生はいとしいと思った!が頭に浮かぶ。良寛は「うらを見せ表を見せて散るもみじ」。冬になりました。

カテゴリー: PEN

なんとかなりそう。

それぞれのカップに同じ銘柄のコーヒー豆を違う焙煎で仕上げたものが入っています。ちょっとの違いで差が出て来るので一つ変化させるごとにローストしては試飲を繰り返します。ここのところかなり良くなって来ています。美味しいと思うようになってきました。ずいぶん時間がかかりました、もう少しです。

カテゴリー: PEN

16年6台目の焙煎機

富士ローヤル10キロ直火焙煎機。ここのところずいぶん勉強になっています。同じ豆を同じ焙煎機で何年も焙煎していると味の変化がよくわかるんです。これが同じ豆?というくらい違う味に仕上がります。同じ豆でも焙煎で実に色んな味に仕上がります。これほどの味が生まれて来るのだからどこに目標を置けばいいのかを決めることは本当に難しいことです。目標の味、理想の味があるからこそ続けられています。全ての余分な味、雑味、渋み、が消えてまめ本来の透明感のある軽やかな味わいとコク。あ〜〜早くそんなコーヒー作ってみたいよな!(この焙煎機で焙煎した豆は販売していません)

カテゴリー: PEN

山ばっかりですみません。


半月前あんなにあざやかだった山もすっかり落葉していました。紅葉が日一日と町に向かって那須街道を下っています。那須店のあたりがいい感じです。山頂はもうじき雪が降りそうな感じ、季節がどんどん過ぎて行きますね。那須店のN君に誘われて今日は自転車で一番上の駐車場まで黒磯から走ってみました。とてもついては行けませんが自分なりのペースでなんとかたどり着きました。きつ過ぎて参りましたが、帰ってみればすごい満足感。 こんなことばっかりやっていて履歴書を送ってくれた皆さんに連絡もしないでいるしまつ、かなり苦手な連絡と、面接ですが明日は電話しなくては!と、ギリギリになって反省しているキクチです。それにしてもいい天気。

カテゴリー: PEN

山神様


この山で美味しく飲めるコーヒー豆が作れますように!

カテゴリー: PEN