焙煎しています。また少し良くなりました。この焙煎機でローストすることがこんなに難しいとは考えていませんでした。これは遠回りなのかもしれませんが、この焙煎機で良いコーヒー創ってやりたいと思うのです。スタッフのみんなにもこのこだわりのおかげでそうとうなしわ寄せをかけていることでしょう、店にも出ないで朝から晩まで焙煎室にこもりきりの日もよくありす。焙煎しながら思います、みんなのおかげでこうして焙煎していられるんだなー、店に出せない豆を毎週何十キロも焙煎させてもらっている訳です(畑にまいたり、鉢植えに使ったりしています)。美味しくしなくちゃなーと思います。最近は自分の常識の外側の焙煎を試みていますがこれがかなりいいんです。やっぱり「やってみなくちゃ解らない、やったことしか残らない」ですね、じぶんのアイデアを信じてカタチにしてやりたいと思います。古くてしかも新しい美しい味を探しています。
「PEN」カテゴリーアーカイブ
コーヒーコレクティブ
コペンハーゲンにある、このコーヒー豆屋さんの焙煎がいい。浅めのローストでここまでしっかり焼き切っているコーヒー豆にであった事がない。口に入った時の鮮やかさ、飲み終わってからの口切れの良さ、僕には完璧な焙煎に感じました。こんな焙煎もあるのかと思うと、世界中にはまだまだいろんなロースターがいるという事ですね、美味しい浅煎りコーヒー豆でした。いいコーヒーに出会うと元気が出ます、早くいい焙煎の原則を理解したい。いい焙煎をしたいという思いは誰にも負けないつもりです。
遠い海が聞こえる。
アジサイが、しっとりした空気に包まれて静かに大きく開いている。那須街道のアジサイは大きい松林に囲まれながら3kmほど続いていて車を走らせながら眺める事がほとんどだが、毎年季節を感じる風景の一つになっている。鎌倉の明月院は昔アジサイ寺と言われていたけれどきっと今でも立派なアジサイが開いているのだろう、階段の石が丸くすりへっていて、沢山の人がこの階段を歩いたんだなとか思いながら歩いた。歴史のある街というものの空気を初めて感じたのもこの寺のある街、鎌倉だった。そのころ俺は18歳、那須の山から横須賀に住むようになって、いろんな事が初めてのことだった。教育訓練がやっと明け、初めての外室(上陸)で一人電車に乗って行ってみたのが北鎌倉。雨の中、明月院の階段を登った時の記憶は今でも覚えている、嬉しくて、ちょっと淋しくて・・・。海のある街に憧れたのは確かです。
眠れない
色々なお店のコーヒーのテイスティングをして、自分のコーヒーの焙煎をして味見して、夜までそんなこんなで過ごしていたら、なんだか眠れなくなってしまいました。布団の中にいてももったいないので、オスロ空港のカフェの写真を紹介します。何でもなく使われている椅子でさえこのレベルです。デザインというものが生活に自然に入り込んでとても心地よい空気が流れていました。もっと意識してものを選び、バランスを考え楽しみ暮らしたいものです。自分の街へ帰って来たら看板や、のぼり、道路脇の草、砂、ゴミがとても気になりました。海外の歴
テイスト
デンマークとノルエーの有名ロースターの豆(コロンビア)を6店舗から買って来ました。コペンハーゲンのロースターで飲んだ豆は煎りは浅くかなりの酸味もありますが(とても美味しい)、焙煎的にとてもいい焙煎で、感動しました。浅めのローストのコロンビアを飲んでみたら、フルーティーな香りの中に蒸した野菜の湯気をかいだときのような印象もありながらさわやかで、華やかに広がる酸味と切れのいい後味がとても心地良かった。スペシャリティーコーヒーの人たちの言っている味ってこうゆうことなのかなー、自分の味覚で初めて感じる事のできた、貴重な瞬間でした(良かった)。コペンハーゲンをあとにノルエーのロースターをを回りましたが、こちらで飲んだコーヒーはコペンハーゲンまでの感動はありませんでした。焙煎の違いですね。
北欧
もっと美味しくなる
照恵さんと話していたら、SHOZOに入る前よくブログを見ていてコーヒーの事で苦労しているんだなーとは思ったんだけど、悩んでいるコーヒー豆を販売しているんだ!と不思議に思ったと話してくれました。そうなんですね、カフェショウゾウですからね、ショウゾウの焙煎した豆が並んでいると思いますよね、皆さん解りにくくてごめんなさい。SHOZOのコーヒーは開店以来、斎藤珈琲さんの豆を使っているのです(最高の焙煎です)。キクチも焙煎を始めて15、6年になります、ここ7、8年はかなりの量を焙煎していますがお店には出していません、まだです。豆の神様には申し訳ありませんが全て捨てている状態、「もっと美味しくなる」 信じて過ごす毎日です。