KACO501制作のティーコーゼ(紅茶ポット用カバー)、この季節になるとポットの中の温度が下がるのもあっというまなので、紅茶を出す時の必需品です。紅茶にはティーコーゼ、頭では良く知っている事なのですが、それじゃティーコーゼを使った時と使わない時ではどのくらい違うんだろうという疑問が出て来ました・・・?使ったもの、何もつけないもの、作りの違うものなどを同時にティーポットにかぶせ30分後、1時間後と試してみましたが、これが結構違いがあり感動でした。 何でも実感してからする作業と、決りだからするという作業では人に伝わる時に違いが出て来ると思います。ティーコーゼの目的と嬉しさが実感できる実験でした。「温かい」は嬉しい事なのです。
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同志
自分の周りにいる人は、何の縁か解りませんが、この同じ時代を生きる仲間。まして同じ店で働く人間はこの時代を生きる同志。いい時間を過ごし、この店で働いた時間を自分の年表に自分の歴史として残して欲しいと思います。一人一人が主役です、もっと自由にもっと気持良く、水中の魚のように、空を飛ぶ鳥のように風のように、自分の世界を表現して下さい。
晩秋
ウ レ シ イ !
コーヒーの旨い季節になって来ました。自分の焙煎したコーヒー豆もいやな味がなくなり今までになくいい感じです。気のせいかなー!と思ったりもしましたが、まちがいなく美味しくなっています。でも時間をかけて味わっていると、味の透明感がまだたりません、しっかり旨味、甘みを引き出し、かつ透明感のある液体をつくりたいのです。まだまだですがちょっと嬉しいキクチです。
魔法使い。
今朝5時半頃だったかな、8歳の娘が布団の中でニコニコしながら目を開けました。お父さんお父さん今ゆずねー、すっごーくいい夢見た!どんな夢だったの?と聴いて見ると、ゆずは魔法使いになっていて箒に乗ってサンタさんの国へ行ったの、そしたら100人くらいのサンタさんが赤い服着ているんだよ、サンタクロウスは一人じゃないんだね、皆でプレゼント作ってたんだけどプレゼント作る機械が壊れてこまっていたんだ、だからゆずが魔法で直してやったんだ!ニコニコしながら話したらまたすぐに寝てしまいました。子供達のこころはすでにクリスマスを向いているようです。俺のコーヒーも魔法がかかったのでしょうか、3日前はあんなに落ち込んでいたのに、今日ローストしてみたら、なんだかいい感じ火を強くしてもあるていどの時間をかけられます。不思議。ちなみに「ゆず」は私の娘の名前です。
可能性に挑戦
焙煎機のバーナーの話です。焙煎機のプロパンガス用ノズルの穴は0.6ミリ、この穴を0.7くらいにしたらカロリーは同じでもゆらゆら揺れる短くやさしい火が作れるのではないか?という発想ののもとにバーナーの穴をいくつか作ってもらい点火してみたところ、キクチの予想はまったく外れバーナーの火には空気が沢山入ってしまい火の大きさもいつもより大きくなってしまいました。このアイデアはヒットしませんでした。大きなカロリーを与えながら長い時間ローストしたいと考えているのですがこれがなかなか上手く行きません。火を強くしたら時間が短くなるのは当たり前の事ですからね、無理かなー、と思いつつあーでもないこーでもないと模索するショウゾウです。信じよう。
時間が過ぎて行く。
思いつく事はすべてやった。やりつくした。でも焙煎は不十分。どうゆうことなのだ、どうすればいいのだ、焙煎機も豆もやき方も同じなのに、どうしていい焙煎ができないのだろう、やれることがない!!時間がどんどん過ぎて行く。
木綿畑新田の道
今年もきれい。
KAWASAKI W1SA
オートバイがなかったらshozoはなかったかもしれない。本当にぼくはそう思っている。何も知らない青年?、少年?、が初めての旅に出たのは17歳の夏の事、SUZUKIのGT380というオートバイで信州から飛騨の高山、金沢、能登半島を旅した。何も知らない田舎育ちの少年が、知らない町を訪れる楽しみと一人で過ごす自由と淋しさを知る初めての一人旅。羽咋の町の番長はどうしてる、新潟の大関ドライブインの暴れん坊はどうした。秋はきれいだね、夕方の風景はきれいすぎて…。 今乗っているオートバイを久しぶりに掃除した。 今年のバイクのシーズンも後わずかだ。あと何回乗れる? このバイクKAWASAKI W1SAは草原を唸りながら走るトラのようなオートバイです。