太陽がありがたい。


集合時間8時50分にあわせて那須店に向かうと空は晴れているのに遠く山の方に虹が出ていて、きれいと思いながらも晴れているのに虹が出るなんて変な天気。虹が出ているということはあの辺に雨が降っているということではないか?変な天気だなーと思いながら那須店に着くと今日の山隊長野崎も空を見上げながら一言、ヤバイッスね!雲がすごいスピードで新潟方面から流れてきていて山頂付近があっという間に黒くなってきた。少しくらいの雨なら登ると決めてやってきたのだが、山頂は風速30メートルの風ロープウエイはうごいていません。と隊長からの情報、やばい。どうする。そんな時松本が一言、とりあえず行っちゃいますか!少し無理をしないと何もできないからね、即決定。


「山のお菓子」を一人一人に配って出発。一番上の駐車場、標高1400メートル付近に着くと想像以上の寒さにびっくり。寒すぎて笑うしかない。まさかのぼらないだろうと半分くらいの人は思っていたと思うのだが、隣に立っていたわりと薄着の柴田にどうしよーなーと振ってみると、ここまできたのだから当然のぼりましょうよ!みたいなリアクション。決めた、行けるとこまで登ろう。登り始めると思ったよりはスムーズに登れ樹林帯は風も遮られ寒さも半減、樹林帯を抜けると目の前に朝日岳の斜面の紅葉が見えだし熊笹と紅葉のコントラストがすばらしい。これは結構行けるかなと思いながら進んだのだがそれもつかの間猛烈な風が吹き出して、小石が飛んできて顔に当たって前を向けない。うしろを見ると女性陣がじゃがみこんでいる状態。峯の茶屋までと思いながら歩いたのだがここで戻りとなったのでした。それでも駐車場付近の休憩小屋でお湯を沸かし、ご飯を食べてコーヒーを入れて、山とコーヒーに乾杯。

那須店まで戻ると空には青空も見え、上の方とはまるで違う天気、山は準備をしっかりして行かないと行けませんね、町の天気に少し足したくらいでは全然追いつかない10月、風の山。一緒に歩いた仲間も太陽のありがたさをしみじみ感じた2011年10月7日SHOZO那須登山でした。さーてと、百村に行かなくちゃ!
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尾瀬沼珈琲

全店休みで尾瀬へ!4時に起きるのは大変でしたが早朝の尾瀬沼は朝もやにつつまれ幻想的でした。何ものにもかえがたい風景と時間。今年も来る事ができて良かった。小屋前の湧き水で入れた朝の珈琲、うまいに決まっているじゃないですか。


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那須峰桜

牛ヶ首の峰に桜が咲き始まりました。

牛ヶ首から日の出平、南月山の間に背丈くらいの峰さくらが続いています。すごく地味な感じですが冬の風雪に耐えて枝が斜めに伸びた先に小さな花をつけている姿はなかなかいいんじゃないでしょうか。この峰さくらが咲いてその後から緑が出て来る感じ、まだまだ早春の山頂です。町が小さく見えました。
上の写真の奥に見える山のまたその奥には尾瀬の燧岳が真っ白に雪をかぶって見えました。山小屋で働くと言っていたあの娘はちゃんと働けているのかな、7月21日22日は尾瀬沼にみんなで行くのでSHOZOはやすみですよ〜。
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那須で待ってるよ。

昨日は那須アースデイでナマケモノ倶楽部の辻さんと非電化工房藤村さんの講演、今日は地域通貨の富田さんの講演。何かはじめなくてはとか何か変わらなくてはという何かよく判らない心の動揺から、どこかに本当のことがあるのではないか、頼れるものがあるのではないか、本当のことは何なんだろう?と思い足をはこぶ。それぞれに考えがあり一生懸命話をしていただく、それでもやっぱりすっきりしない。それはそうです、話してくれる皆さんにはそれぞれのバックボーンがあり、そして今住んでいる土地もちがい、現状に違いがおおきすぎます。この土地に住んでいる、そしてここに暮らすと決意している僕たちは誰かの話を聞く中にここに暮らしていていいんだという確信が欲しくて足を運ぶのかもしれません。でも誰も確信なんてくれないし、言えるはずもない。今はここで暮らすと決めているのだから迷っても無駄。避難しろと言われるまで避難する気もない。たった一度の人生いずれ終わるのだ、もっと晴れ晴れとした時間に人生を使いたい。この土地でもっとワクワクしたい。いろんな人が集まって自分のこととしていろんなこと始めて欲しい、自分の店作りたい人とか、表現したい人、那須塩原はどうですか!

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那須は元気、那須で元気

日曜日は埼玉や東京からも昔からのお客様が来てくれたり、福島、茨城からのお客様も来てくれたり先週と比べ忙しい日曜日でした。お客様から「大丈夫でしたか?」と声をかけていただいてありがたい限りです。ばたばたと仕事をできるありがたさを感じながらの営業でした。那須高原のホテル、旅館は予約のキャンセルが多くて大変なようです。那須の旅館、ホテルは震災後は被災者を受け入れたり、支援したりと動いてくれていました。那須は自然も人も問題なく過ごしています全然大丈夫、安全です。皆さんが来てくれることが那須の宿泊施設に元気をくれます。宿泊が元気にならないと周りの施設もだめなんです。そろそろ自粛も控え動きだしましょう。遊びは社会の中の潤滑油。

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心配だけでは進めない。

今夜のニュースを見ていたら、福島県の運送業の人が東京の業者から「いわきナンバーのトラックでは配達に来ないでください」と連絡が入り困っているとの話。国内の人が被災地をそんな目で見てどうする、ひどい話だ。たしかに真実が公表されない政治や報道の時代があったから何でも疑ってかかる気持ちはわかるけど、右往左往するのはやめよう。確かに情報の発信が下手だったり、遅れたりすることはあるけれど嘘は言っていない。自分たちがそうであるようにこの国の政府や仕組みも未熟かもしれないけど、選んでいる我々の責任でもある。前向きに行動しよう。必要以上の心配症や、何でも反対する人の過敏行動に影響されたくはない。風評より国の情報を信じることのできる社会。嘘を言っているのか真実なのか自分の目と心で見つめよう。国は真実を知らせて欲しい、我々は信じたい。信じなかったら人も国も育たない。

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イラストのチカラ

町のSHOZO1階「テイスト」にポストカード義援金箱をおいています。小池アミイゴさんから東北応援カードが手紙なしで100枚届いて、さてこのカードどうしようか?どういうことか?とスタッフと相談した結果、「東北のみんなのために何かしたいけどどうしたらいいかわからずにいる多くの人の気持ちを表現しているイラスト」だからということで、かってに義援金用にすることにしました。東北への心のこもった、見ているだけでもあったかくなる小池アミイゴさんイラストによるカードです。枚数に限りがありますがどうぞ義援金募金してこの温かいカード持って行ってください。
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寝袋が欲しくなりますよ。

映画館フォーラム那須塩原にてこの映画が上映されます。パタゴニア創始者イヴォンとノースフェース創始者ダグが1968年に未開の土地南米パタゴニアへ旅立ち、壮大な大自然を前に2人の人生観や価値観を変えた。この伝説の旅の奇跡をたどるドキュメンタリー。
フォーラムさんの協力で先行試写会を予定していた音楽室での上映はなくなってしまいましたが、フォーラム那須塩原においては4月16日(土)〜22日(金)まで上映が決定しています。この映画の売り上げは東日本大震災への寄付となっています。フォーラムで映画観て支援ができますよ!
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近くの映画館にて

春休みなのにどこにも行けないので子供たちはディズニーの「塔の上のラプンツェル」自分は一人「洋菓子店コアントル」。この人のお菓子を食べるとみんな笑顔になるという伝説のお菓子職人の出てくる日本映画。食べた人が笑顔になるお菓子、いいなー。そうゆうお菓子、そうゆう店いいなー。そんなこと思いながら笑ったり涙流したり。町も世の中もちょっと元気のない時だけど、人の気持ちがちょっとでもプラスの方向に進むような仕事したいものですね。仕事もアートもそれにふれた時に人の心の中に何かプラスを作ってくれるものがいいものだと思います。

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現場職員の皆さんへも

那須町、那須塩原市にも沢山の方が避難されてきていますが、地元那須町でも家が壊れたり、住めなくなっている人が沢山いて福島方面からの避難者とは別に那須町町民の避難場所も開設されています。役場のボランテアリーダーに現場ではどんな支援が必要か相談してみると、避難生活が長くなっても続けて支援してもらえることが嬉しいとのことで、今のところボランテア活動にスタッフが参加しやすい環境をつくるための支援と、数日おきにスコーンを届けています。避難所では朝ご飯はほとんどおにぎりらしくお菓子が少しあるだけですごく喜んでもらえてますとのこと。場所の様子を知るために行ってみると避難している人も大変ですが、その場所を設置したり支援したりしている人たちも大変なことだなと感じます。避難している人のためと思い届けているスコーンですが現場のスタッフのみなさんにもどうぞ食べてほしいと思います。被災者のみなさん現場の皆さんがんばってください。

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