捨てるにはもったいないので。

濃くしようと思って火力を強くしたらややこげた味。でもかなり良くなった。冷めてからの味はかなり良い。香りがやや弱く液体の濃度が薄いのは問題ありだが嫌な味はずいぶん少ない。人にあげても大丈夫くらいにはなったかな?ここ3日間でずいぶん焼き上がっているので、店売りの珈琲買ってくれた人にはプレゼントしますよ。興味ある人は黒磯店1階レジで伝えてください。合い言葉は「ジェットコーヒー」。

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久しぶりの焙煎

焙煎を長年試していて、焙煎による味の違いがわかりだすと入れ方による味の違い、上手下手、大きくいうと美味い、まずい、にもとても寛大になれます。よい適正な焙煎をされた豆はどう抽出されても、基本的にそして生理的に身体が受け付けます。探しているのは晴れやかに軽やかに生理的に良い液体を産める焙煎豆。

何ヶ月ぶりかで焙煎をまた始めました。明日17日、生豆が届くのでやってみたい火加減を試します。もう試せる事も無くなった。最終かな。じゃじゃ〜ん。
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排気ファン

排気ファンの回転数を自由にかえれるようにインバーターを取り付けてあるので40ヘルツにでも70ヘルツにでもする事ができます。40ヘルツにしたらダンパーを閉めた時のような味が強くてとてもだめ。65ヘルツあたりでどんどん排気して焙煎時間を引き延ばしたらと考えてやってみたら豆が固くしまったまま焼き上がり、味のしない珈琲になってしまった。

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ガス圧

ガスを全開にした時の再高圧が焙煎機、場所によって違いがあるので、その最大圧が同じじゃないとしぼった時のガスの実際のカロリーが違うのではないか?と想像してボンベに吹き出し最高圧を自由に調整できる部品を取り付けて最高圧をかえながら同じ焙煎パターンで試してみたところ最高圧が200の時も400にしてみた時も50で焙煎すればやっぱり50、焙煎時間に何の変化もなかった。がっくり。

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バーナーの高さ。

よく強火の遠火という話(古いかな!)を聞くのでバーナーの高さもかえれるように固定しないでいろいろな高さを試してみたが確かに近い距離にして強火で焙煎すると焙煎臭というのか火の香りが着く。最高に離して焙煎したら火の臭いは消えたがどちらにしても豆が膨らんでうまく行ったというわけではない。バーナーの本数は16バーナーが正規のところバーナーを増設する人は21バーナーにするというので、自分の焙煎機は24バーナーまで増やせるようにして本数は自由にかえれるようにした。いろいろな本数と高さの組み合わせを試してみたが決定的解決にはならなかった。ちなみにバーナー位置を奥にした時と手前にした時、中央においた時、ガス圧が同じでも焙煎時間が違ってきた。これは富士ローヤルでの検証ですが、プロバットやデードリッヒはバーナーがサイドに付いていて密閉性も格段よいので富士ローヤルのように少しの違いで差が出るような事はないのかなーと考えながらの結果。問題はここにあるわけでもなさそう。

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煙突

排気ファンがついているのだから煙突の高さは関係ないといわれたものの気が済まないので煙突の高さを90センチから6メートル30センチまで試してみたところ排気ファンは同じ回転数で回っていてもやはり高い方がはぜ始めてからの煙の戻り方は少なかった。まーこれも当たり前。ただし高くしてもおいしくなった訳ではない。ダンパーを全開で焼いているのでカロリーがぬけすぎる。

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ガスバーナーノズル

焙煎機のバーナーの吹き出しノズルの穴の大きさを何種類か作って試してみました。0.55ミリ、0.58ミリ、0.60ミリ、0.63ミリ、0.67ミリ、0.70ミリ.

大きすぎると空気が入りすぎて炎がボワボワと赤く燃えすぎてだめ。細く作ってみたら噴射が強い割にカロリーがなさすぎて焼き上がるのに時間がかかり過ぎてだめ。吹き出しノズルの穴の大きさによる焙煎検証はノーマルでいいという結果。まー当たり前か。ドラムの回転数を多くして焙煎時間をのばし豆に与えるカロリー量を増やしたらどうなるのか?の検証結果、時間が長くなりすぎたためなのか味に生き生きとした感じがなくなってしまった。回転数をすくなくして焙煎時間を短くしたら、熟してない果物をかじった時のような後味。だめでした。
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久しぶりに珈琲

焙煎機のドラム回転数によって同じ火力でも焙煎時間が変わってきます。回転数が少ない方が焙煎時間は短いです。おもしろいですね。60ヘルツ、と50ヘルツでは同じ焙煎機でもドラムの回転数がかなり変わってきます。ドラム回転数はカムをかえる事によって調節できますが、排気ファンの風量はインバーターを取り付けないとかえられませんのでやっかい。10ヘルツの違いは大きい。自分のように富士ローヤルでダンパーを使わないで焼き上げようとするとハードルはかなり高い。無理なのか!

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旅人の来る町

線路の風景のなんと旅心を刺激する事か!子供たちと電車の一番前で桜咲く線路を眺めながら奈良へ向かった。奈良へ向かう電車の中は半分以上が海外からの旅行者で、子供たちも回りをキョロキョロしながら眺めていた。京都も奈良も町中に古い建物が残っていて公園や道路も整備されていて改めていい町だなと思った。古いものがうまく活用され、色やにおいを醸し出し個性ある町が増えるのは実にいい。那須黒磯の町にももっと海外の人が来てくれるようになったら…いいなー。

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お店と環境問題

アースデイにカフェはどう参加すればいいのだろうと毎年毎年考えさせられる。参加してコーヒーを出そうと思えば紙コップはいるし、ガスも使う。提供するものはちゃんとしたものをだしたいし、お店では照明もたくさん使う。書き出したらきりのない矛盾と葛藤しながらアースデイを毎年迎える。そして思う、気持ちよい店を作ってたくさんの人にきていただいてその来てくれた人に地球の事を考える日、アースデイがあるということを伝える。情報の提供場所という役目、知らなかった人にこんな日があるよ!こんな事が行われているよ!伝える役目をはたしながら、中心で行動できる人たちを応援していく。それでいいと言いきかせながら  。

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